今回ご紹介するのは、岡山の銘菓「きびだんご」を作られている老舗「山脇山月堂」様からの新商品『リアルきびだんご』です!!
山脇山月堂をちょっとかじる
山脇山月堂は1881年の創業以来愛されてきた老舗大福屋さんです。
明治・昭和天皇にも献上した由緒ある銘菓「きびだんご」を主に様々な種類のきびだんごを作られてきました。
他にも、岡山に古くから伝わる「調布」などお土産に最適な商品をたくさん販売されています。
「リアルきびだんご」誕生秘話
「リアルきびだんご」を開発することになった理由がとっても面白いんです!!
岡山で販売されている「きびだんご」は昔から桃太郎の絵本で登場するような子供の手のひらからはみ出すような大きなものではなく、ちょっと小さめ。
なので、県外から来られる方も「思ったよりきびだんごが小さい」とガッカリされることもあるようで^^;
「こんなに小さいきび団子で本当に犬、猿、キジが命をかけてお供したの?」と言われる始末><
価格・食べ方は?
大福(岡山県産備中小豆使用) | 税込 220円 |
大福クリームきなこがけ(北海道小豆使用) |
税込 260円
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栗きんとん大福(かぶせ茶がけ) |
税込 260円
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の3種類。
冷凍された状態からだと、冷蔵庫で5時間解凍するか、常温で約1.5時間解凍すると食べ頃だそうです。
※解凍後は48時間以内にお召し上がりください。
※保存する際は冷凍庫でお願いします。
※持ち歩きの際は冷凍状態位から1時間以内に冷蔵庫または冷凍庫に保管してください。
「リアルきびだんご 」は「きびだんご」3〜4つぶん!?
まず、サイズ感は、どの味もこのくらいのサイズ感。
確かに子供の手のひらに乗せたらあふれそうなサイズ感です。何よりこの丸いフォルムが可愛すぎる。
重さも測ってみました。容器代が1〜2gあるとしても結構ぎっしりと中身が詰まった大福なのがわかります。
ちなみに通常のきび団子が1個15gほどだそうなので、きびだんご3〜4つ分に値します!!
きほんの大福(備中小豆)220円
もっちりとしたお餅の中には、良質な小豆の栽培に適した温暖な岡山県・備中地域ならではの「備中小豆」
このこしあんは、小豆本来の風味が薫豊かな味わいが特徴で、岡山県で作るからこそ提供できるという大変貴重な小豆だそうです。
きんとん大福(かぶせ茶)260円
一瞬抹茶大福かと思ったこちらの大福は、岡山県真庭市で日本茶を生産販売している「引両紋」のかぶせ茶の粉末を使用しているそうです。
粉末にしたかぶせ茶は、味が一番濃い一番茶を使用することで、なんとも上質なお茶の香りが口いっぱいに広がり、和の味わいを贅沢に楽しむことができます。
このモチモチな感じは幸福感さえ感じます。
鳴門金時と上質な栗の極上きんとんと、上質なかぶせ茶が織りなす贅沢な口当たり。
ぎっしりと詰まったきんとんの中には刻んだ栗の食感が残っており、この食感がとっても絶妙でめちゃめちゃ美味しいんです!!
クリーム大福(北海道産小豆 /きな粉)260円
北海道産小豆のこしあんとクリーム大福に香ばしいきなこが加わり新しい味わいに。
クリームが入ることでまた異なった印象になった小豆と素朴な風味のきな粉の組み合わせはありそうでなかった味。
たっぷりとかかったきな粉をこぼさないように食べるのが至難の技です。
私が一番好きな味はズバリ
正直どれも美味しかったけど、一番を選ぶなら「きんとん大福」かな。
中の栗の食感が本当にハマる!これはお土産にもらったら嬉しいなぁo(^▽^)o
私たちの馴染みのある「きびだんご」とはイメージは違いますが、これはこれで美味しいので新名物になりそう!?
さらに、なんと耳より情報も!
素敵な新商品を開発された「山脇山月堂」さんですが、
2021年2月5日(金)に岡山市北区田町で大福屋をオープンするそうです!
そちらで今回紹介した「リアルきびだんご」も取り扱われるそうなので、オープンが楽しみですね!
オンラインショップでの販売も販売予定だそうなので、ぜひ「リアルサイズきびだんご」をお試しください。